時短勤務で働くワーママのらんぜです。
AmazonのKindle Unlimitedを利用して読んだ本「ドイツではそんなに働かない」が、まさに私が理想としている働き方で非常に興味深い本だった。
ドイツ人は日本人より働く時間が300時間(/年)短くて、時間当たり生産性が1.4倍だそうだ。
そして、何よりも休暇を大切にしている。
日本人は平日の仕事がある5日間が日常で週末の休暇が特別と感じる人が多いけど、
ドイツ人は平日の仕事がある5日間は特別で週末の休暇が日常と考えているんだって。
ヨーロッパの方はバカンスをとても大切にしていて、夏休みに約1ヶ月ほど休暇を取るのは有名な話だと思うが
予定があるから休みを取るのではなくまず「休む」、その後に「仕事」というスタイルなのだ。
そして、ドイツではライフスタイルによって色んな働き方をしている人がいるのが当たり前で、週3ぐらい勤務のママさんもいるしフルタイム者もいる。
でも勤務時間が少ないから役職はつかないというような日本あるあるのルールはなく、フルタイムじゃなくても役職ある立場にもなれるという。実際に筆者が勤めていた時の自分のチームリーダーは週3ぐらい勤務のママさんだった。
まさに、私が目標としている働き方!!
- 短時間でも生産性をあげる働き方
- 時短勤務でも昇進できる(役職がもらえる)
- 有給休暇を使う
昇進以外はこちら側でもできることなので、意識してやっている(つもり)。だた
短時間でも生産性をあげると → もっとできるじゃん、とじゃんじゃん無限に仕事がふってくる という問題が発生する。
それが私の評価に繋がればよいのですが、育休明けの1年後、2年後の昇給があまり上がらず、時短というだけで評価はグンと下がるんだなあということを知りました。
結果、短時間で生産性を頑張ってあげても思ったほど昇給しないという事が分かり、無我夢中で頑張っていた私はどこかに消えてしまった^^;
今は適度にやるという方向性で業務にあたってます。
今年から担当していた案件がちょっと変わったのですが、引継いでびっくりしたのが、
私、結構クライアントに対して色々対応している(というか対応しすぎなのかも)ということを知りました。
新しく引き継いだ案件は、前任者がそれほど対応してなくて、クライアント側で対応してもらっているものが多くて。
仕事って本当に自分の裁量なんだなという事を感じました。
作れば仕事なんていくらでもできるけど、何をするかしないかで仕事量が変わってくる。
有給休暇はドイツ人みたいに1ヶ月は連続取得はできてませんが、
月1回は予定がなくても有給休暇を取ることを心がけてます。
有給休暇は消えちゃうので、みなさん取得をおすすめします。買い取ってくれるのならいいんですけどねえ。うちは消えるので。
いやいや、有給休暇を取りにくいっていう方もいらしゃると思うのですが、
あの人は有給休暇取る人だよねっていうキャラになると楽ですよ。
うちは上司がわりと積極的に有給休暇を取ってくれる方なので、下も取りやすくて助かっているのもあるかも^^;
あとは、時短勤務でも昇給できるようにする、はこちら側ではどうにもできないので、
叶えるのなら転職するしかないんですよね。
ちょっと転職もよぎるのですが、融通がまあまあきくので子ども優先で働くとなると、今も職場は大きな不満はないかなあ、他にもっとあるかなあと考える日々です。
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