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断捨離とミニマリスト、私は断捨離をしたかったのかも
最近読んだ「お金持ちは断捨離上手(TJ MOOK)」という本がとても印象的だったので紹介したい。「断捨離」の第一人者は、やましたひでこさんの著書です。
これまで私は【ゆるミニマリストを目指している】とこのブログでもたびたび言っていたのですが、「断捨離」と「ミニマリスト」をほとんど同じ意味で使っていたけれど、実はまったく違う考え方なんだと気づきました。
本の中で紹介されていた言葉がある。
ミニマリストは、人生の無駄を省き、持ち物を最小限にすることが目的。
断捨離は、不要を省いて、自分にとって必要なものだけを残し、その時において最適化した状態をつくること。
この“最適化”という言葉にしびれました。
ただ減らすことではなく、「今の自分に合うものを選び取る」という考え方。
それは“削ぎ落とす”よりも、“整える”に近い感覚だった。
ミニマリストは、少ないモノで生きることを目指す。
一方、断捨離は、いまの自分にフィットする状態をつくる。
どちらもすっきりして見えるけれど、向かっている方向は少し違うようです。
私はこれまで、「モノを減らせばすっきりする」と信じていたのかも。
でも、本当に必要なのは“減らすこと”ではなく、“自分を知ること”だったのかもしれない。
断捨離は、単にモノを減らすことではなく、今の自分にとって最適な状態を作る行為だったと気づきました。
モノも心も整えることで、毎日が少し軽やかになるように感じます。
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