【全身麻酔&入院】親知らず2本抜歯の前回の続きです。
手術当日
手術室まで歩いて移動
手術室までは歩いて2分ほどの距離。麻酔科にありました。
部屋に入ると、ドラマでよく観る感じの手術室。部屋に関係者が6.7人居ます。結構人がいるなあと思いました。執刀医の先生は3名と聞いていたのですが、その時点では先生は1人しかおらず。あとは麻酔科医と看護婦さんに研修医の方かと思われます。
頭にガーゼ帽子のようなものを被るように指示され「こちらのベッドに仰向けで寝てください」と案内されます。あとはされるがまま。点滴の注射をされながら、体に色々つけられ(心拍はかるやつ?)怖くなってきたのでここから目をつぶりました。なので、何されているかはもう分かりません^^;
これから眠くなる薬を点滴から入れていきますと言われ、酸素マスクをつけられて、そこから10秒くらいで気を失いました。
起こされた時、意識がもうろうとしており、そんな中で思ったのは、すごく気持ちが悪い。
私の目覚めて第一声は、「きもちがわるい」でした。麻酔科医さんが、吐き気どめの薬を入れますねと言ってくれたことだけ覚えてます。そこから鼻の管を抜かれて、ストレッチャーで部屋まで運ばれたと思います。
ベッドに自力で頑張ってうつったことも覚えてます。薬が効くまでしばらく気持ち悪さは続いたのと、びっくりだったのは血が全然止まらないこと。
ひたすらティッシュでおさえて、ティッシュ捨てて、新しいティッシュでおさえての繰り返し。頭がまだボーっとしますが、血が止まらないし、気持ちが悪いので眠る事もできず。
そして、看護婦さんが早々に一言。「もう腫れはじめてますね」
えーそんな早く腫れるんだ。でも今はとにかく血が止まらない。そういえば顔の左側が痛い。
手術時間は予定通りの2時間でした。実際は2時間もかからないだろうと私は内心思ってたのですが、2時間もかかるのか。2本で2時間って大手術じゃないですか?難儀と言われた炎症していた親知らず(左上)は骨も削ってます。ついでに抜いてもらった親知らず(左下)で2本ですが、これ2本にしておいて本当によかったと思いました。
全身麻酔するんだから親知らず4本いってしまおうかな、なんて一時悩んでたんです。いやいやいや、左側だけでもこんなに痛くて血が止まらないのに、これ右側も両方なんて無理すぎ。2本でやめておいてよかったー。嵐の櫻井さんは全身麻酔で一気に4本抜いたらしい。でも二十歳そこそこの時だったから、親知らずがまだ根付いてなかったのかもね、なんて思いながら過ごしました。
そんな状態で寝たきりで動けません。手術終了から1時間ほど経過して、看護婦さんにスマホをとってもらい、夫に手術が終わった連絡をしました。頑張ってLINEしましたが、LINEをうつ作業だけでも結構辛い。手術終わった連絡を緊急連絡者にお願いすることも事前に依頼すれば可能なようです。お願いした方がよさそう。すぐ連絡しないと夫が心配するかなーって思って頑張ったので、お願いできるものならお願いしたい、それぐらい術後がこんなに辛いとは思わなかった・・・^^;
術後はじめてのご飯
術後から約3時間後に夕食をいただきました。といっても、血はまだおさまらないし、ご飯が食べられるような状態でもないのですが、丸一日何も食べていない状態なのでお腹が空いている。夕食はこちらのメニュー。
やっぱりスープが一番食べやすい。サラダ以外はちょこちょこ抜いていない方の右の歯で食べられる事ができました。
その後、先生が回診にきてくれて、親知らずは無事炎症箇所も含め全部取り切ったことを教えてくれました。
続きます。
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