ドミニック・ローホーさんの著書、「シンプルだから、贅沢」を読みました。
ミニマリストに近いけど、ミニマリストとはまた違う話。
ただモノを減らした方がよいという考え方ではなく、所持するものは数より質を大切にすることによって自然と数が減ってくるという考え方です。
お金をたくさん使うことが贅沢ではなく、自分が本当に欲しいものを購入して愛用することが贅沢なことと、ドミニックさんは本書で語ってます。
個人的には筆子さんの考え方と近いのかなと感じました。
シンプルだから、贅沢は何回か読み直したい本。
特に気になった言葉をご紹介します。
選択肢が多いほど幸福度は下がる
バイキングスタイルの食事が嫌という人もいるでしょう。どの料理がいちばん美味しいかわからないので、すべて試してみたくなる、結局食事を味わうという本質的な楽しみを台無しにしてしまったりするからです。
シンプルだから、贅沢
ホテルに泊まった日の朝食はバイキングが多いのですが、これすごくわかる。いろんな料理を試すことが目的になってしまって何度か席を立たないといけないし、量も食べすぎてしまうし、結局これがすごく美味しいかったっていうのがあまりなかったパターンがすごく多い。
そして、なんだかすごく疲れる。目移りするのと、席を立たないといけないからなのか?
私は和食が好きなので、ホテルの朝食なら美味しい和食をゆっくり食べる方が、幸せな気がする。
1日+1日+1日……が私たちの「人生」
朝の身支度に十分時間をかけることは、決して時間の無駄にはなりません。むしろその逆です。
シンプルだから、贅沢
1日+1日+1日と、ずっと足していくと何になるでしょう?答えは、おわかりですか?私たちひとりひとりの「人生」です。
40歳になって、私の人生ってもう折り返し地点をすぎているのかもしれない、もっと時間を大切に使いたいと思うようになりました。
限りある時間を大切しないといけない。限りあるのにやりたくない事にできるだけ時間を使いたくない。
もっと、家族と過ごす時間を増やしたいし家族でいろんなことを楽しみたいし、美しい景色や心が弾む音楽を聴いてリラックスしたい。
子どもがうまれて、公園という場所に行く時間が断然増えたのは親にとっても喜ばしいこと。自然の中に20分間いるだけでもストレスが軽減されるそうです。
息子がピクニックが大好きなのですが、緑の中で食べるご飯は大人も美味しいなぁ、気持ちいなぁと感じる。
出社日の日、息子が愚図らなければ少し早くオフィスのある駅につくので、自分の好きな飲み物を買ってカフェで飲んだりして過ごしてる。これだけで朝の時間をゆっくり楽しんでいる気分になれる。
朝、お家でバタバタしている時間が帳消しされるから是非試して欲しい^^
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