Instagramはやってませんと言うとわりと驚かれる事が多いです。
先日も行きつけの美容室でインスタグラムの話題になり、質問された時に
「わたし、インスタやってないんですよね」
と答えたら、とてもびっくりされました^_^;
「どうしてやってないの?何か理由があるの?」
はい、実はインスタをやっていないには明確な理由があります。
正しくは「以前はインスタをやっていたけど、やめました」と言った方が正しい^_^;
2012年頃からアカウント非公開で自分の好きな写真を並べたり、ちょとちょこ他の投稿者さんのステキな写真をみたりしてました。そのうちインスタ映えやインスタグラマーなんてワードが浸透してきて、ユーザー数もどんどん増えてきて色んな写真をみていくうちに
一言で言えばSNSに疲れてしまったんですよね。
ちょうど息子が生まれて子育てが始まった時期と重なります^_^;
息子は0歳の頃、抱っこじゃないと寝ない子でした。抱っこで寝て、ベッドにおろすと起きてしまう。そんなこんなをしている内に授乳の時間になって、みたいな繰り返しで。そのうち、夜中にわたしは寝ようを思うと眠れない事がストレスになるので逆に寝る事を諦めて息子を抱っこしながら動画を見たり、ネットサーフィンをしていてその時にインスタをよくみてました。
他人の投稿を見ながら
「こんな素敵な子育てをしている」
「こんなかわいいお洋服を着せてる」
「子育て中のママでもちゃんとオシャレしている」
と思う事が自分の中で少しずつストレスになっていったんですよね。
今思えば、慢性的な睡眠不足で、慣れない育児中にしかも真夜中にそんなの見てたらそうなるよって感じなんですが、、、^_^;
どうしたか?
インスタのアプリ削除してその日以降見るのをやめることにしました^_^;
結果、どうなったかというと
まず、無駄なお買い物がぐんと減りました^_^;
ちょうどその頃、色んなものを沢山持つのではなく、本当に必要なモノだけを持って暮らしていこうという考えに変わった時期とも重なります。
他人の子育てとも比較する事も減りました。
他人の事を考えている暇があるなら、少しでも寝ようよ、寝れないなら息子の寝顔みて、好きな本や動画をみて息抜きしようよって考えにした事でストレスも減ったと思います。
ちなみに今やっているSNSはTwitterだけ。そのTwitterも現在はPCでしか見ないというルールを自分の中に作っているので、ブログ投稿した時に見るぐらい。
初めはiPhoneでTwitter見る時間を制限してたけど、わたしには無意味だったので思い切ってスマホでは見ないってルールに変えました、がそれが自分には合ってたみたい。
今はテレビもみないので、余計な情報も入ってこないのですが心地よいです。
ひろゆきさんの著書「1%の努力」で人と比べなくするための思考法について書かれていてとても心に残った言葉があったので引用します。
「あなたの家には、エッグスタンドがありますか?」
僕の考えは、こうだ。
卵を置くためだけに食器があるって、おかしくないか???
器なんて何でもいいし、普通の小皿であれば、卵に限らず、なんだって置くことができる
けれど、エッグスタンドは「卵のためだけ」にしか使えない。
なぜ、こんな話をしたかというと、比較対象が現れたときに、どう受け止めるかで人生はけっこう変わる気がするからだ。
1%の努力
社会に出たり、SNSを開くと、比較する機会が増えていく。
比較対象がないほうが、人は幸せなんじゃないか。
そう思うと、「自分はこうやって生きてきた」ということをちゃんと軸として持っておくことが必要だ。
人を羨んでしまいそうなときに、この言葉を思い出して立ち戻ってほしい。
「エッグスタンドなんて、いらなくない?」
すると、人生におけるさまざまなことを内省することができ、ぐっとラクになることだろう。
子どものお受験 = エッグスタンド
ファーストクラス = エッグスタンド
大きい庭付きの家 = エッグスタンド ……
瞬時にそう置き換えるようにすればいい。さもエッグスタンドを持っていることを当たり前のように語るやつに、劣等感を持つ必要はない。
1%の努力
他人と比較してしまうものを物理的に避けるのが一番だと思いますが、それが難しい時は
いやいやいや、エッグスタンドなんて、いらなくない?という思考にすればいいだと思ったら随分心が楽になりました(^_^)