息子の端午の節句のお祝いで五月人形を五色・原孝洲で購入しました。下見から購入にいたるまでを詳しくご紹介します。
そもそも節句人形は必要なのか
わたしが節句人形を購入しようと思った理由は3つあります。
- 五月人形が息子を守ってくれるお守りにしたい
- 日本の風習を教えてあげたい
- 自身もひな人形を買ってもらってうれしかった記憶がある
一般社団法人 日本人形協会のWEBアンケート調査によると
節句人形を買ってよかったことは
「子どもが喜ぶようすを見られた」
「一緒に飾り付けることが楽しい」
「家族があつまる機会が増えた」
など、人形があることによって生まれたコミュニケーションについて、とくにメリットを感じている人が多い。
一般社団法人 日本人形協会
デメリットをあげるのなら、場所を取る、お金がかかるあたりでしょうか。
五月人形はいつ頃購入するのか
わたしが動きはじめたのは3月中旬。母から「五月人形どうする?」って聞かれてからでした。あとから知ったんですが、人気の五月人形は前年から新作が販売されるようで五色・原米洲は前年の12月頃から並び始めてました。ひな人形の場合は前年の10月頃から販売開始していてそんなに早くから動くんだとびっくり。
人気の人形は早々に売り切れてしまう場合もあるので節句人形を購入する場合は少し早めに動きはじめるのがおすすめ(^_^)
どんな五月人形が欲しいか
我が家の譲れない希望はただひとつ。
「コンパクトで我が家のクローゼットに収納できるサイズ」であること。
これに尽きます。
40㎡のお家に住んでいる我が家ではコンパクトでないと飾ることもしまうこともできません。というわけで、あらかじめ飾る予定の場所のサイズをはかっておきました。
実際に五月人形をみにいくとテンションがあがってしまいサイズの事を忘れがちになるので^_^;
五月人形の下見にいく (1日目)
実際に下見したお店は三か所です。
人形は顔がいのちの「吉徳」
はじめに入ったお店。CMでも有名な吉徳。はじめは漠然と兜を買うものなのかなと思っていたので兜ばっかり見てました。ケースに入っている大きめのサイズのものが多い印象があり、兜の種類から選ぶというよりはまずサイズから選ぶ感じになりそうです。店員さんがついてくれるので詳しく説明してくれながら見回ります。気になるものがあるとお値下げも提案してくれました。
雛人形・五月人形の五色(ごしき)原孝洲
インターネットで調べて初めて知ったお店。店内は派手な感じではなくおしゃれで独特に雰囲気がある。兜もありますが、お人形が多いです。現代っぽさと洗練されたデザインが心に残りました。「momo(もも)」という冊子をいただいたのですが、これがすごく参考になりました。後に詳しく説明しますね。
人形の久月
老舗の人形店なのでとりあえず行ってみました。フロアがとても広い。店員さんも特につかなかったのでさくっと一周まわってすぐ出てきちゃいました。節句人形は全体的に吉徳と同じような印象でした。
五色の原孝州の冊子「momo(もも)」
五色で購入した方のお祝いのご様子を記した写真が1つの冊子となっているもので、公式サイトからも確認することができます。
実際にどんな風にお家で飾っているかをみることでとてもイメージがわいてきました。節句人形に限らずお店で商品が飾ってあるものを見るのと、実際お家で買った商品を飾ってみるのって少し違ったりすることってありませんか?
この冊子をみることで一気に払拭でき、どんどん具体的なイメージがわいてきました。
五色 原孝洲で五月人形を購入(2日目)
五色で購入した子供大将と鯉のぼり。
五色の店員さんに教えていただいたのですが兜と人形はそもそも意味合いが違うそうです。兜は災難から身を守りたくましく勇猛に成長するという意味があり、人形はこどもの身代わりとなるもの。
鯉のぼりは別売り。守護を願って目印になるように一緒に飾りました。
まとめ:五色の子供大将と鯉のぼり
0歳の息子にとってはじめての端午の節句。飾り付けの準備をしている時、子供大将に興味津々な様子をみて購入してよかったなぁと思いました。
また五月人形は飾っている時間よりもしまっている時間の方が長いので五月人形のサイズだけではなく人形のしまう箱のサイズも事前にチェックしておくことをおすすめします。
ranze