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ランゼ
時短勤務で働く4歳子育て中のアラフォーワーママ/40平米マンションに3人暮らし/短時間勤務のリアル、育児、読書、ファッションに関してのブログを発信中

出産するまでは仕事中心の生活。育児休暇を経て復職後は家族で過ごす時間を優先するため時短で勤務中。短時間勤務でも成果をあげることをモットーにワーママしてます

【面白過ぎて買ったその日に読破した】息が詰まるようなこの場所でを読みました

ワーママのらんぜです。

昨日買った小説が面白過ぎて、買ったその日に読破してしまったので紹介したい。

目次

息が詰まるようなこの場所で/外山薫(著)

楽天Kobo電子書籍ストア
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特に東京・タワーマン・子あり共働き・アラフォーのどれかにあてはまる方には是非おすすめしたい小説。

先日、本屋さんでさわりだけで立ち読みして面白そうだったので、

結構分厚かったので電子書籍で購入しました


東京のタワーマンションに住む家族の人間模様が描かれている話。

第4章で成り立っていて(特別編は紙と電子書籍で内容が異なります)

私が特に夢中になったのが

「第1章 平田さやかの憂鬱」でした。

一人息子の中学お受験にまつわる話。


私はタワーマンションに住んでいないので、タワーマン事情は詳しくないのですが

第1章の主人公と同じ世代の私。

一人息子も一緒だし、中学受験に興味があり、

自分の周りとつい比較してしまうなど、

共感できるポイントが多かった。

描かれているタワーマンションもあの辺りの地域をミックスしているのだろうとリアリティありました。


読み終わって感じたことは、子どもに親の期待を押し付けるのはよろしくないという事。

でも無意識にやってしまっているのだと思う。


色んな知識を学ばせてあげたいと思うのが親心なんだけど、

その思いが強すぎて、子どもを気持ちを無視してしまわぬように気を付けたいと自分をみつめなおす気持ちになった小説でした。

ちなみに第4章では真夜中に大号泣しました。

小説で号泣したの久しぶりだったなあ。

この著者の別の本も読みたいとすぐに調べたら、なんと「息が詰まるようなこの場所で」がデビュー作らしい。

二作目にも期待ですね^^


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